初めてでも大丈夫！格安SIMの選び方(データ通信・音声通話)

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格安SIMの選び方(データ通信・音声通話)

どこの格安SIMを使うか決まったら、次は「データ専用SIM」と「音声通話対応SIM」のどちらかかを選ぶことになります。

まずは両者の違いを簡単に説明しますね。

【データ専用SIM】
<メリット>
・毎月の料金が安い
・自分に合ったデータ容量を決めれる

<デメリット>
・電話番号を引き継ぐことが出来ない
・IP電話によって音声通話を代用

【音声通話対応SIM】
<メリット>
・電話番号を引き継げる

<デメリット>
・通話するごとに料金がかかる
・基本料金がデータ専用より高い

データ専用SIMはIP電話で通話機能を代用する事で、音声通話対応SIMより安く利用できるが、その分混雑時に音質が下がったりするというデメリットもあります。

また、「090」や「080」で始まる電話番号を引き継げないので、MNPを利用する予定の方は「音声通話対応SIM」を選びましょう。

それに対して「音声通話対応SIM」は、音質の低下の心配もなく、番号をそのまま使えるといったメリットがあります。

基本料金こそ「データ専用SIM」と比べると月額600円以上高くなってしまいますが、それでも今までのキャリア料金と比べるとはるかに安いので、迷った時はとりあえずこちらにしておけば間違いないと思いますよ。

データ専用SIMの選び方

データ専用SIMを選ぶうえで最も重要なことは「データ容量」です！

このデータ容量の大きさによって料金は変わりますし、節約できる一番大きなポイントだと私は思っています。

仮に、毎月メールぐらいしか使わない方は、500MBもあれば十分かと思います。

ちなみに500MBでは、どれぐらい使えるかというと

・web：2169回
・メール：102.400通
・動画：250分
・IP電話：1800分

ね？意外と十分じゃないですか？

一番データ量用を使うのが、YouTubeなどの動画再生なので、それだけWi-Fiを使ったりすれば、ほぼ問題ないかと思います。

最近では、「So-net」から「0SIM」という500MBまでなら無料の”神SIM”まで登場しましたので、使い方によっては月額￥0だって可能です！

逆に、毎月のデータ容量をまったく抑えたくないっという方は、使い放題プランがオススメです。

速度の遅い無制限プランもありますが、やはりスピードが遅いと何かと違和感を感じてしまうかもしれませんし、使い放題でもそれほど高くはありません。

「b-mobile」や「U-mobile」、「UQmobile」が使い放題プランを出していますので、検討してみてもいいかもしれませんね。

音声通話対応SIMの選び方

音声通話SIMは、自分が毎月どれくらい通話するかによって、プラン選びの基準は違ってきます。

毎月の通話が60分以内の場合

「日頃それほど通話を利用しないけど、無いと不安」ぐらいの頻度でしたら、データ容量を重視して選ぶのが良いと思います。

格安SIMは、通話すればするほど金額が増えていきます。

ですが、仮に付60分通話をすると、金額にして￥2.400円になります。(通話アプリを使えば半額)

これに音声通話SIM(3GB)の料金と足したものが月額料金になりますので、約￥4.000円となります。

ですので、通話料金の事は気にせず、それよりもデータ容量を気にした選び方の方が、結果節約につながると思いますよ！

毎月の通話が60分以上の場合

毎月の通話時間が60分を超えるようですと、少しプランを考えた方が良いかもしれません。

これでは、いくら格安SIMで月額料金を安くしても、通話料でキャリアよりも高くなる可能性だってありますしね。

そんな方は、「Y!mobile」や「楽天モバイル」で打ちだしている無料通話プランが良いと思います。

「Y’モバイル」では10分以内×300回、「楽天モバイル」では5分以内なら何度でもかけ放題と、自分い合ったプランを選ぶのがイイと思います。

ただ、無料通話プランは若干料金が高くなってしまいますので、「楽天モバイル」のかけ放題をオプションとして付ける方法もあります。(月額￥850円)

いずれにせよ、通話料金が格安SIMの弱点と言われていたのは過去のお話で、今ではいくらでも安くする方法はあります。

知っているか知らないかで金額にも大きな差が出ますので、みなさんは自分にとって一番お得なプランで格安SIMを選んでくださいね。

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